おもひは遠し緑にとけて
まだまだ寒い日が続きますね。
私も風邪を引きかけてしまい週末のあいだ眠り続けた週末がありました。
でも、やっぱり睡眠ってすごいです。回復しようと体が欲しているからなのでしょうか、
ぐっすり眠った後はスッキリします。
さてさて、同窓会のお話し。
ひとくちで25年といっても生まれた赤ちゃんが社会人になっている年月ですから、
振り返るほど自分の歴史がもうこんなにあるの?というやや複雑な思いも混じっていたりします。
十代といえば、今の自分の子供たちの年齢ですから、本当にまだまだ子ども子どもしていて
いったい自分はこれからどこに向かって行くのか?など考えもしなかった年頃。
それだけに『剥き出し』という言葉がぴったりな気がします。少なくとも私はそうだったような。
懐かしい友だちと会って、昔話に花が咲き、「あなたはこんなひとだったね」なんてことを
聞くのはとても面白いですね。それぞれの印象や自分では忘れているエピソードを
おくびもせずに話せる間柄ってとても貴重だと思います。
中、高校と毎年クラス替えをしていた学校ですが、結局最後まで一緒になってないひともいて、
結局全員の名前と顔を覚えられないまま卒業するような(マンモス)女子校。
他の学校を知らないのでなんなのですが、お互いに、同窓会で初めまして。
の感覚に近い人もあったような。。。そんなものなのでしょうか?
それでも、いやいや、記憶ってすごいです、よく覚えられる容量が決まっているから
過去のことはどんどん忘れて行く。
とは聞きますし、実際こういうことかな。と特に最近思うことがあります。が、
『記憶の掘り起こし』って、できるものなのですね。 ただし、人の力を借りねばなりません。
例えば、ちょっとした一押し、「なんでぇ ○○やんーー」という声がしますと、途端、
小さなエピソードが飛び出てきたり、そのひとのフルネームやあだ名が高速回転で
出てきました。
最も笑ってしまったのは、以前から私は、マイケル・ジャクソンの ”BEAT IT” を聴くと
異様に胸騒ぎがしてしょうがなかったんですが、
その胸騒ぎがなんでだったのかもこの同窓会で解決したんです。
神戸には毎年5月に開催される『神戸祭り』があるのですが、なんとそれに
同級生たちで参加した時に踊った曲だったというのです。
初め、「へぇぇ? 神戸祭りぃ? そんなん 出たっけ?」と私。
「えええ?覚えてないのん? あんなに練習したやんか 毎日毎日さー」
「あ、ちょと待って、衣装はオレンジでもしかしてポンポン持った?」
「そうそう、持った持った!」「じゃあさ、曲はマイケルの BEAT IT やったんとちゃう?」
「、、、、、そうやったけ?」
今度は友だちが忘れていました。今度は私が「なんでぇ こうやって踊ったんとちゃう?」
「ああ!そやったそやった!」てな具合に。笑
また、中一の時に同じクラスにとてもきれいな英語の発音をする人がいて、
ずっと印象に残っていたのでその子に会った時に、
「ねぇ、○○ちゃん、やっぱり英語を使う関係のお仕事に就いてるのん?」と聞いてみました。
するとどうでしょう?すごくびっくりした表情で、
「え!? どうしてわかったん?今私、インターナショナルの学校で教鞭をとってるんよ」
なぁんてことも!
しかし、あっという間にあの頃の自分たちに戻るものなのですねぇ。恥ずかしいくらいに。
若い頃、おばさんたちが嬉しそうに集合写真を撮る姿を見ましたが、まさに、アレです、アレ。
実行委員が学校まで行き、録音して来てくれた『予鈴』に笑い、毎年運動会で踊った
学院音頭もしっかり踊りました。
200人が輪になり、ホテルのバンケットルームで踊る姿。想像してみてください。
思わず無表情に佇む若いホテルマンに、「もしかしてめっちゃ オバちゃん?」と聞いてしまいました。
ホテルマンはさすがです、吹き出しもしないで「いえいえ」と言ってましたが。。。
しかし、大勢で大笑いするって本当に楽しいものですね。
私も初めての体験だったのですごく興奮して顔がずっと緩みっぱなし、笑いっぱなし。
時々ちょっと泣きそうにもなりました。
壇上でスピーチしてくださった恩師らの話のなかでもドキン。としたことがあります。それは、
「あの頃の私たちは、今のあなた方より年下でした」。。。。(会場騒然)
言い訳にも聞こえたのは私だけでしょうか(笑。 それは冗談ですが、
凍りつくほど怖かった風紀の先生でしたが、心から嬉しそうな表情を浮かべられるのを見て
ああ。今この年齢になった自分だからこそわかる。 そんなこともありました。
中学生時代、2年間だけ陸上部に所属していたのですが、顧問だった恩師が、
「あの時は 悪かったなぁ 君を強化選手にしたいばかりにちょっとばかりしごき過ぎた。
いやぁ すまん。いつか会えたら言わなくてはと思っていたんや」
驚きました。当時は『鬼コーチ!なんで私ばっかり。』と思っていたのですから
これにもう本当にびっくりしてしまいました。
そしてなんだかまた嬉しくなってしまいます。
私の担任だった先生は高校生の時にモデルの仕事を始めたことを一番応援してくれていました。
お礼のメールを送らせていただいたら嬉しい返事が来ました。抜粋してここに残そうと思います。
>昨年末は奇跡のような邂逅を遂げてまだまだ興奮冷めやらぬ私です。
私も、久々にあなたの元気なお顔を拝見できて嬉しかったです。
>振り返ってみれば、自分の進んできた道に間違えはなかったと感じながら
>それでも後悔することは沢山あるものですね。
あるある、どんな道を選んでも後悔はつきもの。
でも、そのときしかないチャンスを見逃してしまっていたら、
きっとあなたは今よりもっともっと後悔していたはずです。
>でもあの豊かな年頃に先生に受け持ってもらって、よかったな。
>っていつも思うんです。
嘘でも嬉しい一言です。
でも、私もあなたに出会えてよかったです。
あなたもとっても温かくて優しい人間ですよ。
遠い過去からの友だちや先輩、恩師からあたたかい声をかけてもらうと
本当に心が晴れ晴れとするんですね!
元気とエネルギーをもらいました。
そう、そしてこんな気持ちをしっかりと支えてくれた今回の実行委員さんたち。
仕事と子育ての合間を縫っては集まり、企画立案、場所の確保や予算立て、
散り散りになっている同級生たちの居所探し、案内状書きに、恩師たちとの連絡相談、
出欠の整理から電話連絡と、何ヶ月もかけてその準備にあたってくれていたそうです。
なにでどうかえせばいいのか、スゴ過ぎて皆目検討が着きません。ごめんなさい。
でも、
本当にありがとう!感謝でいっぱい。
楽しかった! 本当に。












































