1日に必要な鉄分
貧血を起こさないためには、どのくらいの鉄分が
必要なのでしょうか?
1日に必要な鉄分は、下記の一覧のとおりです。
赤血球の寿命は約120日ですが、鉄分は体内で
リサイクルが効率よく行われており、排泄される量は
1日あたりせいぜい1mgほどです。
毎日の食事からはこの分だけ補給すればよいのですが、
鉄分は吸収率が低いため、その何倍もの量が必要なのです。
尚、月経のある女性では、月経血中への鉄の損失が
大きくなります。
ちなみに個人差はありますが、1回の月経による平均的な
鉄損失量は約17mgです。
また、妊婦や授乳婦は胎児への栄養、母乳のために
鉄の必要量が増すため、男性より月経のある女性、
また女性でも妊婦や授乳婦は鉄分を積極的に
とらなくてはならないのです。
ただし、通常の食事でのとりすぎはありませんが、
サプリメントなどで過剰にとり続けると
嘔吐や下痢を引き起こすことがあります。
性別 |
男性 |
女性 | |
年齢 |
|
月経なし |
月経あり |
18~29歳 |
7.5 |
6.5 |
10.5 |
30~49歳 |
7.5 |
6.5 |
10.5 |
50~69歳 |
7.5 |
6.5 |
10.5 |
70歳以上 |
6.5 |
6.0 |
- |
妊婦(付加量) |
|
+13.0 |
- |
授乳婦(付加量) |
|
+2.5 |
- |
(成人の場合の推奨量:mg、日本人の食事摂取基準より抜粋)