花粉症にお勧めの精油あれこれ
花粉症・・・つらいですね。ニュースなどで、「黄色い花粉がみっちりついた杉の木」を見るたびに、憂鬱な気分になる方も多いことと思います。
アメリカなどでは、花粉症対策は医療機関による治療(注射・薬など)が一般的なのだそうですが、日本では薬以外のもの(サプリメント、お茶、アロマなど)が注目を集め、いろいろ試すという傾向があるようです。西洋的な考え方と、「気」や「精神性」を重んじる東洋的な考え方の違いというところでしょうか。
近年はアロマの分野も盛んで、ティートリー、ユーカリなどの精油が人気ですが、調べてみると他にもお役に立ちそうな精油がいろいろあり、アロマに興味をお持ちの方なら、症状に合わせて独自のブレンドをして使うのもよさそうです。それが面倒な場合は、様々なメーカーから「花粉対策ブレンド」というようなあらかじめブレンドしてあるオイルなども発売されています。
お勧めの精油の作用
●ティートリー
呼吸器系・免疫系に効果的。免疫調整、止痒作用、抗炎症、抗菌、抗真菌、感染症防止など。
●ユーカリ・ラジアタ
特に呼吸機能に作用し、鼻詰まりに有効。去痰、粘液過多治癒作用、抗炎症、抗菌、抗ウィルスなど。
●ペパーミント
軽い麻酔作用があり偏頭痛を和らげる。免疫力向上、強壮作用、去痰、粘液溶解、殺菌、抗真菌など。
●ローズマリー・カンファー
うっ滞・うっ血除去作用あり。抗炎症、鎮痛、粘液過多治癒作用、抗菌、抗ウィルスなど。
●ゼラニウム
神経・ホルモンバランスの調整、リンパ液の循環調節、免疫力向上、皮膚軟化、創傷治癒作用など。
●真正ラベンダー
直接鼻などの症状に関与するわけではないが、自律神経調整作用があり、免疫力を向上する。
●カモミール
抗炎症・抗アレルギー作用があり、ラベンダー同様、症状が引き起こす不快な気分を和らげる。
日本におけるアロマテラピーは、残念ながら香りを楽しむ趣味の域を脱していない(効果効能は謳えない)のが現状です。少しずつアロマテラピーを治療に取り入れている病院も増えてきてはいるようですが、資格をもつ医師の処方がなければ、治療の一環として精油を使用することは出来ません。
あくまでも精油によるケアは、「つらい花粉症の時期の憂鬱な気持ちを和らげ、少しでも気持ちよく過ごすためのサポート」とお考えいただいたほうが良いと思います。
花粉症治療のため、通院なさっていたり、お薬を使われている場合は、それを勝手に止めたりしないでくださいね。また、症状が重い場合は、必ず専門の医療機関を受診なさってください。
※妊娠中の方は、アロマセラピストや医師にご相談されることをお勧めいたします。