ダウニーカタログ

本文へジャンプ

フリーダイヤルでもお気軽に0120-22 55 66

お問い合わせ

フリーダイヤル0120-22 55 66

携帯電話からは
050-5577-5041

ホーム > 健康トピックス > 2007.3. 腎盂腎炎って何?

「なんだか最近腰が痛いなぁ」と思っていたら突然の寒気に発熱。インフルエンザかと思い病院へ行ってみたら、聞きなれぬ「急性腎盂腎炎」との診断・・・。
某女性タレントの引退の原因にもなった腎盂腎炎は、意外と私の周りにも多いのです。

                                                                                  ケンコーコム薬剤師 中山 美紀

☆腎盂腎炎ってどんな病気?

腎盂腎炎とは、腎盂(腎臓の中の尿が溜まるところ)、腎杯(腎臓の中の腎実質からの尿の出口)および腎実質(腎臓自体)が、細菌によって炎症をおこしている状態をいいます。
急性腎盂腎炎では約80%が大腸菌によりますが、慢性腎盂腎炎では大腸菌の他、変形菌、緑膿菌などの菌もみられます。

☆どんな症状?

突然発症することが多く、悪寒、高熱、背中や腰の痛み、吐き気、嘔吐、膀胱炎の症状(尿のにごりや頻尿、尿に血液が混じるなど)が認められるのが主です。

☆どうしてなるの?

感染を起こす経路としては、細菌が外部から尿道をさかのぼる「尿路上行性感染」、他の臓器から血液によって運ばれる「血行性感染」、リンパ腺からの「リンパ行性感染」などがありますが、急性腎盂腎炎の場合の多くは尿路上行性感染です。
膀胱炎の延長でなる場合が多いのですが、それ以外でも、尿道炎、前立腺肥大、尿路結石、膀胱尿管逆流現象などの尿の流れが悪くなる病気は腎盂腎炎の原因となります。
また、妊娠中は、子宮が大きくなって尿管を圧迫するために尿の正常な流れが妨げられたり、尿管の筋肉の収縮力が低下するため、尿が尿管の方へ逆流するリスクも高くなり、腎盂腎炎になりやすくなります。

尿道カテーテルなど使用していると腎盂腎炎を繰り返すことがあります。お子様で腎盂腎炎を繰り返す場合は、尿道の先天性の異常がある場合もあります。
また、免疫力が低下している状態は、最近と戦う力が低迷しているため、腎盂腎炎を発症しやすくなります。

☆病院ではどんな治療をするの?

軽症の場合は、抗生物質のお薬で治療することも可能です。中等以上の場合は敗血症を合併することもあり、入院して注射薬を用います。だいたい1-2週間で治りますが、治療後も3-6ヶ月は、再発しないように経過観察の必要があります。

☆どうすれば予防できるの

基本的には膀胱炎の予防と同じです。
1.トイレを我慢しない
2.水分を多めに摂る
3.冷やさない
4.生理用ナプキンやおりものシートは、2-3時間で変えるようにする
5.排便の後は前から後ろに拭く
6.性交渉の後は必ずシャワーできれいにする
7.身体の抵抗力を落とさない。
(過激なダイエットやストレス、過労など、避けるようにする)

☆プラスで「クランベリージュース」

アメリカの女性には半ば常識のようですが、きれいな赤い色をした、酸味の強いクランベリージュースはトイレの悩みにいいのです。日本ではなじみの薄いクランベリージュースも、アメリカではオレンジ、アップルについで第3位の消費量だそうです。
クランベリーに含まれる、キナ酸という有機酸(クエン酸などと同じ仲間)は体内で消化され、最終的に馬尿酸という有機酸になり、尿を酸性化し、細菌の繁殖が防ぐと報告されています。また、クランベリーのプロアントシアニジンが感染菌の尿路への付着を防ぐということです。

毎日1杯のクランベリージュースもプラスで試してみるといいかもしれません。