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ホーム > 健康トピックス > ノロウイルス感染にご注意下さい H19.12

昨年の秋から冬にかけて、ノロウイルスを原因とする食中毒や感染性胃腸炎が例年にないペースで多発しました。今シーズンはインフルエンザウイルスも非常に早い時期から流行の兆しが見えますので、ウイルス感染の予防が非常に重要になってきます。

                                ケンコーコム薬剤師 中山 美紀

目次

1.ノロウイルスとは
2.感染経路
3.症状
4.予防のポイント
5.手洗いによるノロウイルス除去効果
6.ノロウイルス感染予防に役立つ消毒剤・石鹸、その他のグッズ

1.ノロウイルスとは

ノロウイルスは食品や手指、飛沫等を介して経口的に感染し、乳幼児から成人・高齢者まで幅広い年齢層に嘔吐や下痢などの胃腸炎症状を引き起こすウイルスです。
ヒトの腸管内で増殖したノロウイルスは糞便中に大量に排泄され、また腸から逆流して嘔吐物に混じって排泄されます。

2.感染の始まりは人間です

ノロウイルスの汚染はヒトから排泄されたウイルスによるものです。
感染者の糞便中に排泄されたノロウイルスが下水から河川、海に流入し、その水域で育った牡蠣やシジミなどの二枚貝にウイルスが蓄積されます。この二枚貝を生、又は不十分な加熱調理により食べた場合や、ノロウイルスに感染したヒトによって調理された食品で食中毒が発生します。
また、感染者の糞便や嘔吐物に、直接あるいは間接的に接触したり、嘔吐物の飛沫を吸い込むことにより感染します。さらに、乾燥した嘔吐物、糞便中のウイルスが空気中に漂い人の口に入ることで集団発生を引き起こします。
一年を通じて存在するウイルスですが、特に冬場は気温が低いために生存期間が長く、感染者数が多くなります。

3.症状

主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛です。突然に激しい吐き気や嘔吐が起こり、続いて下痢(水様便)・腹痛や発熱(38℃程度)の症状があらわれ、約3日で治ります。特別な治療方法はなく、対処療法のみです。
なお、感染しても軽い風邪のような症状だけの場合や、自覚症状のない場合もあります。

4.予防のポイント

・牡蠣などの二枚貝を十分に加熱調理してください。 牡蠣などでは中心部が85℃1分間以上に加熱すれば、感染性がなくなります。
・調理従事者・介助等職員では、手洗いの徹底が有効です。ノロウイルスはアルコールなどの消毒では十分な効果が期待できないため、石けんと水の力で洗い流すことが重要になります。
※手洗いの時間、ハンドソープ、消毒液につきましては、下記の表を参考にしてください。
・調理器具などは0.02%の次亜塩素酸ナトリウム、または温湯で85℃1分以上の加熱をして消毒を行います。
・感染者の嘔吐物や糞便にはノロウイルスが含まれています。これらを処理する場合はペーパータオル等で取り除き、ビニール袋などに密封して捨ててください。0.1%の次亜塩素酸ナトリウムで汚染場所(広めに)を消毒します。その際、処理する人が感染しないよう、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用して処理を行い、処理後は十分に手を洗ってください。

5.手洗いによるノロウイルス除去効果

※この表は東京都福祉保健局の「手洗いによるノロウイルス除去効果に関する実験結果」をもとに、作成しました。

2006_8

※アルコールが成分の速乾性タイプのものは、ノロウイルスに対する効果が低いので、これだけに頼るのは危険ですが、他の食中毒などの細菌に対して、消毒効果がありますので、手指の洗浄後、仕上げにご使用いただければ(30秒を2回)よろしいと思います。

6.ノロウイルス感染予防に役立つ消毒剤・石鹸、その他のグッズ

☆排泄物・嘔吐物・調理器・衣類などの消毒

・次亜塩素酸ナトリウム

ビーンスターク ピュリファンP

ケンミックス4(次亜塩素酸ナトリウム) 500g

ミルクポン 哺乳瓶消毒液 1050ml

☆ハンドソープ

・ヨード化合物

イソジンウォッシュ 250ml

・トリクロサン

クリアレックス

ミューズ 石鹸全部

・イソプロピルメチルフェノール

ライオン キレイキレイ 薬用

☆速乾性消毒剤 ※ただし、単独ではなく、手洗いの仕上げにご使用下さい。


消毒用ジェル

☆ウエットティッシュ


エリエール 除菌できるアルコールタオル アルコールタオルウィルス除去用 本体 80枚入

☆その他

ゴム手袋

ビニール手袋

立体マスク

※参考:東京都福祉保健局 食品衛生の窓
事業者向けパンフレット
ノロウイルスに感染した調理従事者を介した食中毒を防止するために、飲食店などの調理従事者が注意すべきことをまとめました。調理前やトイレ後等の手洗い、おう吐物の処理を適切に行うことが、重要なポイントです。
都民向けパンフレット
ノロウイルスによる感染を防ぐための注意点と、感染したときの対応をまとめました。事業者向けパンフレットと同様に、手洗いとおう吐物の処理がポイントとなります。