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ホーム > 健康トピックス > ~かぜ薬選びについて~

かぜ薬は、もっとも身近な医薬品のひとつに挙げられます。皆さんのかぜ薬を購入するとき、どのようなポイントで選んでいますか?
使いつけのブランドや銘柄、それともその都度、薬局や薬店で相談されて購入されていますか?病院で受診して、処方薬を服薬するという方もいらっしゃるでしょう。
今回はかぜ薬について、処方薬と一般用医薬品との違い、一般用医薬品のかぜ薬選びのポイントなどをピックアップしました。

                                      ケンコーコム薬剤師 坂本由美子

一般に「かぜ」とは、急性のウィルス感染症のことで、鼻汁、咳、および咽頭痛などの上気道症状を伴うものです。かぜの原因となるウィルスの約50%はライノウイルスといわれています。
ところで、薬局や薬店で購入できるかぜ薬には、たくさんの種類があります。ところが、記載されている効能・効果はすべて「かぜの諸症状(せき,たん,のどの痛み,くしゃみ,鼻水,鼻づまり,悪寒,発熱,頭痛,関節の痛み,筋肉の痛み)の緩和」であることにお気づきでしょうか?ここで注目したいのは、かぜ薬は「かぜ」そのものを治療するのではなく、せき,たん,のどの痛み,くしゃみ,鼻水,鼻づまり,悪寒,発熱,頭痛,関節の痛み,筋肉の痛みといった、かぜの11の症状を緩和する医薬品であるということです。疾患そのものを治療することを「原因療法」、症状を緩和する治療を「対症療法」と言いますが、かぜ薬は対症療法薬に分類されます。

処方薬においても、かぜ薬が対症療法である点に違いはなく、かぜの原因ウィルスに対応する原因療法薬が特別に処方されるということはありません。一般用医薬品と処方薬の違いは、一般用医薬品がかぜの11症状すべてに対応する有効成分をあらかじめパッケージされているのに対し、処方薬は症状に応じた成分を医師が選択してくれるという点です。
ただし、普通の「かぜ」から化膿性副鼻腔炎や中耳炎、あるいは扁桃炎や肺炎などの二次感染を引き起こした場合には抗生物質などの服用が必要となるなど一般用医薬品では対応できませんので、医師の診療を受ける必要があります。

さて、同じ効能・効果を持つたくさんの種類が発売されているかぜ薬ですが、配合成分の組み合わせや配合量、あるいは散剤・顆粒剤やカプセル剤・錠剤などの剤型、服用量を調整することで大人も子供も服用できるファミリーユースの常備薬など・・・様々な切り口から差別化を図っています。
配合成分の組み合わせによる使い分けを提案しているかぜ薬は、テレビのCMでもおなじみのベンザブロックシリーズ(製造販売元:武田薬品工業株式会社)が有名です。

ベンザブロックS    :鼻からくる人には黄色のベンザ
ベンザブロックL    :のどからくる人には銀のベンザ
ベンザブロックIP    :熱からくる人には青のベンザ

かぜ薬をシリーズ化していない場合でも、各社で特徴を出した製品づくりをしています。
かぜ薬は、副作用のあらわれる可能性もある医薬品である性質上、むやみに新しいものを試してみるものではありません。ご自身の体質に合う、使いつけのかぜ薬を常備されておくことは安心にもつながります。
しかし、特に気になる症状を薬剤師や登録販売者に相談することで、かぜのつらい症状にマッチしたものが選択できるかもしれません。いつものかぜ薬を購入する前に、薬剤師や登録販売者に相談してみてはいかがでしょうか?