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ホーム > 健康トピックス > ~寝てはいけないシーンに 眠気防止薬~

寝てはいけないシーンで襲ってくる眠気・・・皆さんはどのように対処されていますか?
コーヒーを飲む・ガムをかむといった行動が一般的でしょうか。もちろん予防策として前日の睡眠時間を確保する、当日の食事を少なめに済ませるほか、休憩時間などを利用して仮眠を取る、といった工夫もあると思います。眠気解消のツボを押すという方もいらっしゃるかもしれません。眠気は睡眠に対する欲求で、食欲・性欲と並ぶ三大欲求のひとつとされており、身体が欲する休息すべきサインでもあります。眠いときに適切な睡眠をとることは大切なことですが、社会生活を営む上で「ここぞ」という場面に出くわすことは避けられないことでしょう。そんな時の対応策のひとつに眠気防止薬があります。今回は、眠気防止薬をテーマに挙げてみました。

一般用医薬品として購入できる眠気防止薬は、神経を興奮させる作用がある(中枢神経興奮剤)カフェインを主成分としたものです。また、カフェイン以外にもビタミンやアミノ酸、生薬なども配合されており、眠気とともに倦怠感(だるさ)も除去できるように処方されています。その他、製剤も錠剤やドリンク剤、顆粒剤のほかにドロップ剤といったバリエーションがあり、服用しやすいものを選ぶこともできます。カフェインによる眠気防止薬の効果は、およそ4時間程度といわれており、タイミングを見はからって服用されることをおすすめします。
ただし、主成分がカフェインなので、胃酸の分泌が多い(胃酸過多)症状がある方や胃潰瘍の診断を受けた方は服用することができません。カフェインは、神経を興奮させる作用(中枢神経興奮作用)だけでなく胃酸の分泌を促進する働きも併せ持つため、胃酸過多の症状や胃潰瘍を悪化させるおそれがあるためです。また、カフェインは心機能にも影響を及ぼす可能性があるため、心臓病の診断を受けた方も服用することはできません。近年は、お稽古や受験勉強など、眠気と闘わなければならない状況の小中学生がクローズアップされることも珍しくありませんが、いずれの製剤も15歳未満は服用していただけませんのでご注意ください。

最後に、眠気防止薬を服用される際の注意点をお知らせしておきます。
眠気防止薬の主成分であるカフェインは、お茶やコーヒーにも含まれています。コーヒーをたくさん飲んだ上に眠気防止薬まで服用すると、カフェインの過剰摂取につながる恐れがあります。また一部の解熱鎮痛薬やかぜ薬、滋養強壮系のビタミンドリンクなどにもカフェインが含まれることが多いので、併用にも注意が必要です。カフェインに対する感受性には個人差がありますが、平均摂取480mgで動悸、めまい、頭痛、吐き気などの副作用があらわれるといわれています。カフェインに過敏な方は、摂取量にかかわらずイライラ感などの症状があらわれることもあるようです。カフェインの過剰摂取を防ぐためにも眠気防止薬を使用する場合は、カフェインの含有量が少ないもしくはない、ノンカフェインコーヒー(デカフェ)、ノンカフェイン紅茶、また杜仲茶や麦茶、黒豆茶、そば茶、ハーブティー、ルイボスティーなどを上手に活用してください。

20130603

 

                                      ケンコーコム薬剤師 坂本由美子