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ホーム > 健康トピックス > ~自宅で使える検査薬について~

医薬品には効能・効果があり、ケガや病気の治療やつらい症状の緩和など、その目的に応じて使用することは言うまでもありません。では、妊娠反応を調べるための検査薬というのも医薬品であることをご存知でしょうか?
現在のところ、一般用医薬品として市販されているものは、いずれも尿を用いて検査するもので、妊娠反応や尿に糖やたん白のほか微量の血液(潜血:せんけつ)が混じっていないかを検査できるものです。


市販されている一般用検査薬をご紹介します。

■尿糖検査:尿に含まれるブドウ糖を検出します。
尿糖は血液中のブドウ糖(血糖)が尿中に漏れ出てきたものです。ブドウ糖は、インスリンというホルモンによって細胞に取り込まれ、生命活動に役立てられます。健康な人の場合、腎臓の働きによって尿中にブドウ糖が漏れ出すことはほとんどありませんが、血糖値高くなると腎臓での糖の処理能力が限度を超えて尿中に糖が漏れ出てしまいます。尿に糖が漏れ出る状況は、血糖値が160~180mg/dlを超えていると推測されます。尿糖検査は糖尿病を見つけ出すためのふるいわけにはなりますが、陽性であっても必ずしも糖尿病とはいえません。一方、多量のビタミンCを摂取している方は、検査薬の性質上実際は尿にブドウ糖が漏れ出ていても陰性の反応を見せることがあります。そのため、糖尿病の確定診断は、医師によってその他の血液検査(血糖値やHbA1c)や糖尿病特有の症状など総合的に判断される必要があります。

■尿たん白検査:尿に含まれるたん白質を検出します。
尿たん白は、血液中のたん白が尿中にもれ出てきたものです。たん白は、栄養分などの運搬、免疫機能、代謝や体の働きのバランスを保つなど、多くの役割を果たしています。普通は尿中に排出されることはありませんが、腎臓や尿管などの障害によって尿たん白が検出されることがあります。尿たん白検査の結果は、腎臓や尿管などの障害の有無の参考に用いられます。たん白が尿中に漏れ出る現象には様々な原因が考えられ、必ずしも病的なものというわけではありません。病的ではないたん白尿の原因として多く見られるのは、激しい運動や入浴後、発熱時、妊娠、月経前、精神的ストレスなどです。そのため、尿たん白は、異常を示す結果があらわれたとしても1回の検査だけで診断が確定することはありません。複数回の以上を確認したうえで、精密検査へと進むことが一般的です。

■尿潜血検査:尿に含まれる微量の血液(潜血)を検出します。
尿に血液が混じっていることが、見た目にもわかる状態の尿を「血尿」と呼びますが、見た目には判らないほど微量の血液(主に赤血球)が混じっているものを「潜血(せんけつ)」といいます。尿潜血検査は、尿の通り道(腎臓や尿管、膀胱など)に炎症や結石、腫瘍がないかの手がかりとして用いられます。しかし、尿たん白と同様に、激しい運動や発熱、過労などにより起こるものや、女性では生理中のために尿に血液が混じってしまうために起こることもあり、病的でないものも多いようです。

■妊娠検査:尿に含まれるヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)を検出します。
妊娠することによりヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)の分泌が始まり、尿中に排泄されます。尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が検出されることで妊娠の補助診断をおこなうものですが、このホルモンが検出できるようになるのは、生理開始予定日の約1週間後からです。妊娠以外にも閉経期や絨毛上皮腫、高度の糖尿、蛋白尿、血尿などの場合にも陽性反応を示す場合があります。判定が陽性であれば妊娠している可能性がありますが、正常な妊娠かどうかまで判別できませんので医師の診断を受ける必要があります。
妊娠を望む方にとっては、妊娠検査薬で妊娠反応が見られるまでの期間が待ち長いことと思いますが、検査の原理をご理解いただくと納得していただけるのではないでしょうか。

尿糖・尿たんぱく検査薬はこちら
妊娠検査薬はこちら
 

-ご参考情報-  (医療用体外診断用医薬品)
妊娠を望む方がお使いになる検査薬は他にもあります。妊娠検査薬と同じく尿を用いた医療用体外診断用医薬品で排卵日を予測するもので、排卵日の3日前から排卵日翌日までの5日間が妊娠しやすい時期です。「排卵日検査薬」として一部の薬局や産婦人科などで入手することができますので、あわせて紹介しておきます。

■排卵日検査:尿に含まれるヒト黄体形成ホルモン(hLH)の濃度を確認します。
ヒト黄体形成ホルモン(hLH)は普段から少量分泌されていますが、排卵日前に大量分泌されて排卵が引き起こされます。排卵日前にヒト黄体形成ホルモン(hLH)が大量分泌されることを「LHピーク」と呼びます。通常、LHピークが起こってから36時間以内に排卵が起こるというからだの仕組みを利用して排卵日を予測します。そのため、生理周期にあわせた測定開始日から毎日測定してLHピークを見極めるというものです。

排卵日検査薬はこちら
(排卵日検査薬は医療用医薬品です。こちらからのご購入は個人輸入扱いとなりますのでご了承ください。)

 

いずれの検査薬も医師の診断や治療の参考として補助的に用いることが前提のもので、検査薬の結果のみで疾患や妊娠等を確定できるものではないことをご留意のうえ、ご活用ください。

                                      ケンコーコム薬剤師 坂本由美子