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ホーム > 健康トピックス > ~浣腸薬について~

今回のテーマは浣腸薬です。皆さんは、浣腸薬を使用したことがありますか?
出産や手術経験のある方なら、事前に浣腸した経験もあるかもしれませんね。
浣腸とは、直接直腸内に薬物を注入することで直腸を刺激し、排便を促すお薬です。

一般に浣腸といえば、グリセリンを主成分とした液体が多く、直腸刺激だけでなく便の滑りを良くすることでスムーズな排便も期待できます。また、薬液が体内に吸収されることがないため、使用方法を誤らなければ幅広い年齢層の方にお使いいただけるお薬です。また、浣腸薬は使用して排便に至るまでの時間が短いため、排便時間の調節がしやすいお薬でもあります。こうした特徴から、自分の力で排泄することの困難な要介護者や赤ちゃんにご利用いただくケースもあるようです。

浣腸薬には、抵抗感をお持ちの方も多いかもしれませんが、様々な対策を講じても便秘してしまったときなどは、自分で対応できる最後の手段として浣腸薬をお試しいただいてもいいかもしれません。最近は、使いやすい容器設計の浣腸薬も多く発売されています。

 

ここで、自己判断で浣腸薬を使用せずに医師の診療を受けていただきたいケースをお知らせしておきます。


◆妊娠してる方:流産を起こす危険性があります。
◆腹痛や吐き気・嘔吐の症状がある方:単なる便秘ではない可能性があります。
◆痔疾患のある方、肛門部に炎症や傷のある方:浣腸挿入時や浣腸によって硬くなった便の強制的な排出による粘膜損傷をおこす可能性があります。

 

その他、浣腸薬には、液体注入タイプではなく坐剤タイプもあります。これは、直腸内で炭酸ガスを発生させることによって排便を促すというものです。
いずれの浣腸薬も、直腸を直接刺激するという物理的な方法で排便を促すという点において、連用すると“なれ”が生じます。“なれ”が生じると、浣腸薬の効果が弱まるばかりか自力での排便が困難になってくるため、浣腸薬は連用することを禁じられています。
便秘をしないような食習慣や生活習慣を身につけることが大切ですが、便秘になった時は内服の便秘薬や浣腸薬を上手に使って快調ならぬ快腸にお過ごしください。

 

液体タイプの浣腸薬(グリセリン浣腸)
坐剤タイプの浣腸薬(グリセリン浣腸)
                                      ケンコーコム薬剤師 坂本由美子